更新日:2021年8月16日
ー倉吉市教育振興基金助成事業ー
倉吉市では、二十世紀梨と倉吉市出身の元横綱琴櫻が佐渡ヶ嶽部屋を構えておられるご縁で、平成12年から千葉県松戸市と交流しています。
両市の小学生が様々な体験や交流を通じて語らい、友情を育み、両市の魅力を相互理解することを目的に夏休み小学生交流を実施しました。
日時
平成29年8月22日(火曜日)〜24日(木曜日)
場所
千葉県松戸市
参加者
倉吉市の小学6年生13名、松戸市の小学6年生13名、計26名
内容
1日目
羽田空港でお出迎えを受けたあと、松戸市役所に表敬訪問を行いました。
対面式で松戸市の小学生と倉吉市の小学生がお互いに自己紹介を行い、記念品を交換し合いました。その後、宿泊地である手賀の丘少年自然の家に移動し、勾玉づくりなどの工作体験をして交流を深めました。
2日目
2日目は松戸市にある国の重要文化財「戸定邸」を見学し、二十世紀梨誕生の地を訪れました。二十世紀梨を校内で育てている大橋小学校にも訪問し、二十世紀梨について学びました。
昼食後には、松戸市立博物館へ行き松戸市の歴史を学びました。夜にはふれあい交流としてキャンドルを使用した催しを行い、ゆらめく火を見つめながら仲間との友情を確認しました。
3日目
最終日には松戸市内の梨農家さんを訪問し、梨のもぎ取りを体験しました。農家さんで栽培されている梨の種類の多さに驚いていました。
最後にメリーチョコレートの工場を見学しました。チョコレート工場の見学は、工場としても初の試みで大変多くの方にお世話になりました。自分たちでチョコレートを型に入れる体験や、チョコレートがどんな風にできるのかを見学しました。
お別れの時、羽田空港では、仲良くなった松戸市の小学生と別れを惜しむ姿がみられました。倉吉の小学生は「もっと交流したかった」との声もあり、とても楽しんだようでした。倉吉市と松戸市、お互いの小学生がたくさんの学びができた交流となりました。